Solution Case 6(ある流通会社様の場合)
「トラックには欠かせないと思い込んでいた無線機器。しかし運用面やコスト面で意外に不満が……」
必要なのは「無線機器」そのものではなく、付加価値の高い情報をやりとりできる「通信インフラ」であることに注目。
従来の無線機器を全廃し、替わりにウィルコムのPHSサービスを導入。単なる連絡手段ではなく通信インフラ特性を活かし業務改革にも。
小規模ながらも、流通合理化とアウトソーシングの流れをうけ、いくつかの宅配向けデポ業務を受託。
さらに地元の個人運送業者にも委託し、きめこまかい作業を行うために車載無線機器を導入していたものの電波使用料やメンテナンスなどにコストがかさんだり、ドライバーがクルマから離れたり電波環境によっては通信が困難な状況にも。
さらに地元の個人運送業者にも委託し、きめこまかい作業を行うために車載無線機器を導入していたものの電波使用料やメンテナンスなどにコストがかさんだり、ドライバーがクルマから離れたり電波環境によっては通信が困難な状況にも。
携帯電話などの移動体通信は通信コストがかかったり、運転中の使用が制限されるためにあきらめていました。しかし、今後は、より効率的な流通〜運送までの一貫したサービスを受託するために荷受から出荷、配送確認までをバーコードなどでスキャン処理したり、委託業務の報告管理などもモバイル端末を活用してやっていきたいという構想があることをヒアリング。
そこで将来的な通信インフラとしての活用も踏まえて、移動中の通話も途切れない技術を活かしたウィルコムのPHSとハンズフリー装置での通信環境再構築を提案。
双方向での高品質な通信が可能になりドライバーの負担も軽減。コストも削減でき、対顧客に対する流通〜配送までの信頼性向上にも貢献しました。