業界別解決例

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Solution Case 1(ある飲食店チェーン様の場合)

「店は流行っているけど、スタッフの定着が難しく、
いつも手が足りなくて……」

私たちは「ピンポイント採用」と「スターアルバイト制度」の導入をご提案
アルバイトにいい意味での競争意識が生まれ、社員の負担も軽減。時間に追われる仕事から質の向上へと変化。
無国籍なメニューや内装もいち早く取り入れ、若者向けの定番店として雑誌に紹介されることも度々。こだわりの味と接客を提供するため、アルバイトの採用基準を厳しくした結果、お店の人気と忙しさに比例して常にスタッフが不足気味。その分、社員への負担が大きくなり、優秀なスタッフが身体を壊したり辞めてしまうことも。スタッフの採用は随時行っているが、店ごとに採用基準もバラバラでアルバイトの配属ローテーションにも問題が生じていました。
当初、ご依頼を頂いたのは、新しく創刊された地域ミニコミ情報紙での求人広告掲載。
お話を伺うと、お店ではアルバイトスタッフの接客力が大きな戦力になっている様子。しかし、アルバイトの評価基準や評価制度がないため、店長の主観的な評価で時給が決まったり、繁忙期の場当たり的な採用でアルバイト間の意識の差から店舗オペレーションに問題が生じていることも。
そこで試験的に全店でアルバイトを一括採用し、個性の異なる店舗毎にアルバイトの志向や能力を出来るだけ生かせるよう配属を行う「ピンポイント採用」を提案・実施。さらに、アルバイトにカクテルキャンペーンなどでのサジェスション(追加オーダーの声かけ)による競争の機会を設け、その獲得数で時給アップする「スターアルバイト制度」なども浸透させました。
こうしてアルバイトの動機付けが向上したことで、社員がアルバイトの穴埋めをしていた負担も減り、社員本来の調理技術や接客の質の向上に時間を使うことができるように。なによりスタッフに単なる「接客」を超えた、自分でお客さまを楽しい気分にさせ自分たちのお店のファンを創る面白さを動機づけることができ、お客様からの評価もさらに高まりました